blue birds fukuoka blog

謹賀新年〜日本のお正月の過ごし方〜

明けましておめでとうございます。
新しい年を迎えられたのも本当にみなさまのおかげなんですよねぇ。
このblogを通して多くの方々へ心から感謝申し上げます。

晴天に恵まれた三が日、みなさまはいかがお過ごしでしたか？
我が家は、いわゆる日本のお正月を毎年おくっています。
若い頃は面倒くさいなんて思っていたあれこれが
今ではすっかり当たり前になってきたアラフォーの私。。。
娘にも継承したいと思うようになりました
お鏡としめ飾りをセットしたら、お正月準備も完了です。

さて、義父さんのうちへ移動。元旦は毎年みんなが集まります。
まずい〜といっておとそを頂くこどもたち。。。その後はおごちそうだ〜！！！
義母さんには甘えっ話の私はいつも何品かお手伝いするだけです。
こんな美味しいおごちそうは一年ぶり、幸せとはまさにこのこと。

2日目は私の実家へ
1番の楽しみは実家のお雑煮です。やはり母の味、博多の味は最高です。

3日目は、父の眠るお寺、そして3社参りです。箱崎、住吉、香椎宮。これが定番化しています。
何よりも楽しみはおみくじです。今年は吉でしたが、内容はかなりよかったですよ♪
神社でも子供向けビジネス？を発見！やはり我々のビジネスの方向性は間違いなかった、、、なんて思いつつ
こどもみくじに初挑戦2人。選んでは変え、握っては戻すなさけない長男と1発で選んだ潔い娘。
さて結果は。。。。

人生こんなもん？
見事大吉を引き当てた娘は誇らしげでした。
内容もなかなかよくできてて面白いですね。

そしてこちらにも日本の伝統的？子供向けビジネスが、、、

ついつい子供のためにはお財布のヒモを緩ませる親ばかな私。
久しぶりに、ゆっくりと子供と過ごす事が出来てノンストレスの年明けになりました。

母として、ビジネスマンとして、笑いのある家庭、職場づくりが今年の目標です。
儲かって笑いが止まらない。。。なんてのもいいですね〜♪
少子化が進むからこそ子供向けビジネスへの期待は高まると確信しております。
お正月の日本文化を含め、本当にこどもたちに必要なモノ・コトだけを私たちがビジュアル化するという使命感に溢れております。

みなさま本年もblue birds fukuokaを、そしてタカクラをよろしくお願い致します。

雨の日曜日。イベントへ出かけました♪

最近の私の中のヒット！ともいえるとても面白い活動をなさっている
薬剤師の通称モノパパのイベントへ出かけました。
内容は、薬剤師そして父親という視点で、こども＋くすり＋デザイン「こどもの薬を考える会」を発足され、こどもと一緒に救急箱をつくるワークショップなどを九州大学のユーザーサイエンス機構と一緒に取り組んでおられます。

薬の空き箱やチュアブルの空パッケージなどでゲートがつくられていたり、
こどもたちが作った、ユニークな「あったらいいなこんなくすり」デザイン
また、デザイナーが考えたこどものための、くすりに因んだもののデザインなどなど
パネルも含め全てがセンスよくディスプレイされていました。

普段はデザインとあまり無縁である『くすり』をデザインするといったコンセプトは、その仕事をする私にとっても斬新で、改めてデザインの役割を考えさせられました。

こどもたち、そして母親たちの薬への不安や嫌悪感を少しでも取り除くために、物理的そして心理的にいろんな研究をなさっていて、その内容を含んだモノパパの講演も面白かったですよ。

私のこどもも、粉の薬をとにかく嫌がる。。。
これを無理矢理飲ませる事がストレスで病気を悪化させるのでは？と
いつも考えていたところでした。

この活動で、こどもがニコニコして飲める新しいくすりができればいいですね。

休日の終止符

日曜の夜が好きな人はめったにいないとは思いますが
私もこどものころからこの雰囲気が苦手です。

ただ、私が最も好きな番組『情熱大陸』があるのも日曜の11時。子ども達は勿論、主人までもが神経質な性格上明日に備えて眠る時間、私はコーヒーを飲みながら、ほとんど毎週この番組を静かに観ています。

毎回、情熱をもって生きる人物に焦点を当て、カメラが張り付いて
彼らの日常を追うといったダキュメント番組で
成功者の富裕層だけではなく、アスリートや職人、こだわり抜くが故に
不器用で、どうみても貧乏そうなアーティストなどその人選もユニークです。

そして何が楽しみかというと、その人々から出てくるコメントです。
語るというよりは、こぼれるという言葉がぴったりです。
やはり、情熱を抱き生きる人のことばは重い。
人間らしく飾らない.....だから、響くのでしょう。

いつも考えます。私はもう無理ですが、こども達もこんな生き方をしてほしいと。

今回の人物は中国で活躍する建築家／37歳男性でした。北京オリンピックをまじかに空前の建築ラッシュの中、きちんと払わない、話を聞かない、指示を無視する中国人相手に頭を抱えながらも、斬新なデザインの高層ビルを次々と竣工していく。
印象に残ったこどばは
「自分の引いた線がカタチになると単純に嬉しい。だから建築家がやめられない」と微笑んで。

そして、葉加瀬太郎のもの寂しいエンディング曲で私の休日がゆっくりと終わります。

いつか、仏 リヨンへ

昨夜のテレビ番組でフランスのリヨンで昨年開催された
“仏リヨンの街に輝く光の花束「光の祭典」”のレポートが行われていました。
聖母マリアの祝日を記念して、なんと150年前から行われているらしいのです
町を挙げてのイベントでそのスケールには驚きです。
通常のイルミネーションではみることのない無数の色数の光が古い街並みを幻想的に照らしていました。
久しぶりに感動しましたねぇ。いつか絶対に行く！という衝動にかられました。
ホームページでもその雰囲気はわかります。

以前フランスには旅行したことがありますが、パリだけの滞在でした。
ショップの店員は冷たい感じだし、英語もあまり通じない.....
特に治安が悪い時期の旅でしたので、夜歩きなども禁止であまりいい印象はありませんでした。
それからは、南国やアメリカにしかあまり興味をもてず選択肢には入りませんでしたが
昨夜以来リヨンに魅了されてしまいました。年を取ったせいかもしれません。

ヨーロッパがアート、デザイン、ファッションの発信地になる理由を改めて感じましたしこどものころから、常にこのような刺激を受け続ける事で潜在的な感性が磨かれていくのでしょう。

ヨーロッパのこどもたちが描く絵が日本人のこどもたちとかけ離れるのも当然です。
ラクガキアートの仕事をはじめて思うのですが....
幼少期にこそ、多くの刺激や本物の作品などに触れることの重要性をつくづく感じます
そのためにも、日本でもこのような素敵なイベントが各地で開催されることを願います

リヨンに行くには時間がかかりそうなので
まずは近場の長崎ランタンフェスティバルにでも出かけてみようかな

三社参り

生まれも育ちも博多のtakakuraは
こどものころから三社のお宮を回って初詣をしています。
今年の年越しは友人宅に泊まって
シャンパンなどを頂きながら、賑やかにカウントダウン。
年明けと同時に近所の神社へお参りをしました。
気合い入りまくりです。

そして残りの2社を本日参ってきました。
まずは住吉神社。
ここにくると、こどもの頃、妹とここでよく遊んだ記憶が蘇ります。
目の前で走り回るわが子を幼い私たちに重ね合わせたりして....
そんな私のそばで“そんなの関係ねぇ〜♪”なんて2人でするものだから
ついつい人目も気にせず大声を張り上げてしまいます
↓やんちゃ盛りのわが子達です。

なんだか懐かしくなり、古いアルバムを開いてみたら....
ありました♪かなり黄色い！時代を物語っていますね〜
30年前、住吉神社でとったわたしたち姉妹の写真です。
だけど、懐かしい。　うっすら憶えていますよ。
確か、女の子はお口に手をあてて笑いましょうと言われてとった一枚。
パンツ丸見えの方が私です。

そして、締めは箱崎宮。ここでおみくじを引くのも毎年恒例です。
でましたよ〜！久しぶりにみましたねぇ。大吉♪♪♪
今年はいいことありそうな予感です。

夢といえば...part1

こどもの頃に描いていた夢は何ですか？
私は幼児期はきっとコロコロかわっていたと思いますが
高校生くらいからはイラストレーターやデザイナーに憧れていました。
私の家は日本料理やをしていて、2人姉妹の姉である私は
いわゆる跡取のような扱いをいろんな人からされていました。

しかし、うちの両親は
“好きにしたらいい。何でもいいから自分で生きる力をつけなさい”というだけでした。
まぁ、跡を継ぐほどのお店でもなかったのですが....

夕方になると毎日母は髪を結って、奇麗な着物に着替えます。
そして、私たちが学校から帰るとすぐに夕飯で（おそらく5時くらい）
とりあえず家族は揃っての食事ですがまるで早食い競争のような雰囲気ですよ（笑）。
それから両親は急いでお店におりていったものでした。（自宅はお店の上でしたので）
1時間に1度は上に上がって様子をうかがいにきてくれますが、
妹と私は少し寂しい思いで仲良くお留守番をしていました。
ただ、ドリフなどの番組は見放題！お菓子なんかも勝手に食べて、遊んでばかり...今考えれば最高ですが。
育ちの悪さがばれてしまいますねぇ....

きっと、私は母のように夜働かないといけない仕事はいやだったのかもしれません。
しかし、グラフィックの仕事は徹夜だらけの仕事（涙）こどもをもつと尚更、まるっきり夜の商売でしたね。

a happy new year 2008

昨年の7月に起業させていただき半年、皆様に支えられたからこそ
新しい年をスタートすることができました。心から感謝申し上げます。
そして、今年もまだまだ未完成のtakakuraをよろしくお願い致します。
この節目を利用し、新しいブログをはじめることに致しました。
このブログはブルーバーズ福岡の発足者であります私の仕事のこと
何気ない日常のできごと、子育てのことなど。。。
普段着の私です。

こどもが撮った私の写真。ボケ具合がGOODです♪