blue birds fukuoka blog: ママたちがコドモのためにつくった「コドモノタタミ」

みなさんの家の中にタタミはありますか？
近年の住宅事情により、いうまでもなくタタミは減少しています。

そういえば、私も結婚してすぐに住んだデザイナーズ系２LDKのマンションはタタミ部屋はありませんでしたねぇ〜。ある住宅メーカーの方がおっしゃるには、タタミはクレームの大要因だとか？？？？色やけや、スキマ、ほつれなど.....天然素材（イ草）であるが故ですよね。だからといって、いつまでも変化のない化学建材（主にクロス）、せっかく木材を使用しても、表面をコーティングされたフローリングや家具。劣化しない無機質なものは、呼吸もしないのです。

わたしたちコドモノプロジェクトでは、ママ目線の商品プロデュースを行なっております。ペットボトルの中のような無機質な空間でコドモたちを育てる事は、もちろん避けたいことですから。。。。。
タタミは、コドモを育てるにあたって、とても重宝するものです。天然の呼吸をする草（イ草）を1枚敷くだけども、調湿効果、空気清浄効果、抗菌効果、アロマ効果、学習効果など、さまざまな結果が明らかになってきました。なんていっても、エコロジーなんて、誰もいっていない頃からの、日本の知恵が詰まったエコ素材ですよね。

そこで、子育て中のママ建築士とデザイナーを中心に、コドモたち、ママたちの現在の空間に似合う置タタミと寝ゴザをつくることにしました。目標は、お洒落な家具屋さん、雑貨屋さんの店頭にも似合うもの♪

製造は、九州でも最大手のイ草メーカー（株）イケヒココーポレーション。その企画の方、日本で唯一イ草の研究をなさっている北九州大学の森田教授などのアドバイスのもと完成しました！！！！そして、

現在〜5/24まで、新宿御苑で開催中の雑誌社「ソトコト」が主催の　第4回　ロハスデザイン大賞／LOHAS Design Awardのモノ部門で、できたてホヤホヤのコドモノタタミが最終審査にノミネートされました。
現地の様子は　http://www.lohasclub.jp/lda2009_report/post.php

なぜタタミ（イ草）がいいの？とよく質問されますが、、、詳しい事はコチラ（イグサエコロジー）を。

（株）長崎木材店のモデルルームをお借りして、撮影させていただきました。

リビングに.....