コドモノプロジェクトのプロダクトとして、昨年はコドモノ寝ゴザとタタミを商品化いたしました。その第2弾、3弾と続々と新商品が続いています。
今日はその中でも、お茶碗のお話をします。
コドモと一緒に食事をしていたら、母としていろんなことに目がいきますよね。。。
私は、仕事をしているので、たいした躾をできていないことを、時々「まずいなぁ〜」って立ち止まることがあります。ゆっくり時間をかけて教えないといけなかったことが、置き去りになっていたりして・・・
小さいことからうるさくいっていたのが、ご飯粒のこと!これが我が家のどうしても譲れないしつけかもしれません。
そこで、どうしたらいいんだろう?という発想から生まれたお茶碗!名付けて「ノコサナイ茶碗」。
性格的に直球を投げる私の、そのまんまのネーミングです。
はい、ご覧のように中面に色を入れたから、ご飯粒が目立つんです!
それだけではないんですよ。磁気だからご飯粒がつきにくかったり、割れにくい。また、安定感や持ちやすさ、そしてもちろんデザインにこだわった長崎県は波佐見焼の窯元にせっせと通ってつくってもらいました。
せっかくだから、モノづくりの模様を。。。。
お茶碗の形がきまったら、生地を焼いてもらって、その次に色を決めます。釉薬という絵具のようなものを微妙なさじ加減で配合して、こだわりの色をつくってもらうんです。
そして、お願いした色で試作が焼き上がってきました。
うれしい瞬間でしたよ!!!
その後は、いよいよ外側のデザインです。ここからが腕の見せ所。。。
made in Japanだから、和風??だけど、今の食卓に似合うデザインにしなくっては、、、そしてもちろんコドモたちにも気に入ってもらわないと、意味がありませんよね(笑)
コドモたちも巻き込んでデザイン会議の始まりです。
考えたデザインを貼ってみて、実際のイメージをチェックします。
そんな、努力を重ねつつ、、、いよいよ完成しました。
できあがったお茶碗で一番に食べたのは、たくさんの意見をくれた小さな企画室のメンバーさんでした。
お箸のお話はまた近いうちに。。。
※オンラインショップにて販売致しております。http://codomono.shop-pro.jp/
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