blue birds fukuoka blog

雨の日曜日。イベントへ出かけました♪

最近の私の中のヒット！ともいえるとても面白い活動をなさっている
薬剤師の通称モノパパのイベントへ出かけました。
内容は、薬剤師そして父親という視点で、こども＋くすり＋デザイン「こどもの薬を考える会」を発足され、こどもと一緒に救急箱をつくるワークショップなどを九州大学のユーザーサイエンス機構と一緒に取り組んでおられます。

薬の空き箱やチュアブルの空パッケージなどでゲートがつくられていたり、
こどもたちが作った、ユニークな「あったらいいなこんなくすり」デザイン
また、デザイナーが考えたこどものための、くすりに因んだもののデザインなどなど
パネルも含め全てがセンスよくディスプレイされていました。

普段はデザインとあまり無縁である『くすり』をデザインするといったコンセプトは、その仕事をする私にとっても斬新で、改めてデザインの役割を考えさせられました。

こどもたち、そして母親たちの薬への不安や嫌悪感を少しでも取り除くために、物理的そして心理的にいろんな研究をなさっていて、その内容を含んだモノパパの講演も面白かったですよ。

私のこどもも、粉の薬をとにかく嫌がる。。。
これを無理矢理飲ませる事がストレスで病気を悪化させるのでは？と
いつも考えていたところでした。

この活動で、こどもがニコニコして飲める新しいくすりができればいいですね。

イベント終了

3/12に開催されたこども関連ビジネスセミナーが無事終了しました。
コドモノプロジェクトを披露させていただいたのですが。。。。

多くの方々にご観覧いただいたこと、準備段階から多くの関係者の方々に多大なお力添えを頂いたこと
かわいいこどもたちとお母様にご参加いただけたこと
そして、講師の先生、司会者、カメラマン、舞台監督なそブルーバーズのメンバーが一段となれたこと
集大成とはまさしくこの事です。

指揮をとらせて頂いた私の力不足で不安を感じられた事と思います。
よかったかどうかはわかりませんが、私は大変満足しております。

本当に皆様のおかげだと、心から感じました。

今回はワークショップのデモンストレーションという、かなり難しい課題でした。
観客の皆様が退屈されないように、そして何よりこども達がワクワク、キラキラしてもらえるか？？？
いくつかの大きな難題をクリアにするために
母としての経験を活かしわが子や自分自身に置き換え私なりに工夫をしたつもりでしたが.....

今回はエフコープさんに食材提供をいただき
いつもお弁当をつくってくれているお母さんのお仕事体験でした。
まずは、幾田先生から食育講座をしていただき、お弁当作りをしました。
そして、最後にお母さんに「いつもありがとう」といってできたてのお弁当をプレゼントしました。

写真ごしに見る、こどもたちの表情、お母様の笑顔、観客のみなさまの微笑ましくみておられる姿
嬉しかったです。

イベントの企画、演出はとても難しかった。。。。
しかし、それよりも何よりも、終わってみれば私が一番楽しんでいたかもしれません。

子ども関連ビジネスセミナー

私どもが入居しお世話になている福岡ビジネス創造センターにて
3/12（水）15：00から子ども関連ビジネスセミナーが開催されます。
主催：福岡ビジネス創造センター・西日本新聞社ということで、先週まで3度に渡り、
西日本新聞にも社告が掲載されておりました。
その中で、我々の新規事業でもありますコドモノプロジェクトのお仕事体験ワークショップのデモンストレーションというかたちで17：00から参加させていただくきます。
通常のワークショップとは異なり、その向こう側にはビジネス関連のセミナーご参加の方々がいらっしゃることを意識し
今回は、ショーに近いスタイルでのワークショップを運営いたします。
この、コドモノプロジェクトは母であるメンバーが知恵を絞り、
子どもたちが楽しみながら、何か生きるヒントを気づけるような展開と
参加させた親御さんたちの心にも響き、親子で素敵な思い出づくりのなり得るような企画に仕上げました。
一昨日、コスチュームの100着のエプロンにロゴの名入れが終わりました。
着々と準備は整って参り、本当にいよいよ。。。
今回は、エフコープさんとご一緒させていただき、お弁当作りのワークショップです。
食育講師には、本当に素敵な女性....2児の母でもある幾田淳子先生をお招きします。
是非、お時間の許される方はご参加いただければ幸いです。
できたてホヤホヤのユニホームで撮影も無事終了！
KIDSシェフやパティシエ、ミュージシャン、デザイナー、花屋さんなど、子どもたちが大好きな職業をメインにお仕事体験ワークショップのはじまりです。

少年の面影 〜クールなミドルエイジ〜

昨日はとてもクールで素敵な3人のミドルエイジの男性方（オジサマ）の講演に参加いたしました。
平均年齢は55歳超くらいではないでしょうか
しかし、どの方もレオンの1ページを飾れそうな外見と魅力あるお話。
久々に母を忘れ、有意義な1日を過ごす事ができました。

まずは14時から16時までがアクロス福岡。
九州大学 ユーザーサイエンス機構 子どもプロジェクト主催の子ども学連続講座へ

これは、本日1人目の男性、有名なプロデユーサー目黒実先生の連続講座です。
私は2度目の参加ですが、毎回会場は超満員。皆さんメモをとりながら...まるで大学の講義風景です。
非の打ち所のない完璧な舞台演出とオーディエンスを飽きさせない内容。何ともクセになる講演で、できれば毎回参加したいのですが....　今回は土曜日ということで願いが叶いました。
今回のゲストは政治学者の姜 尚中（かん さんじゅん）先生、この方が2人目の男性....
現在、東京大学大学院情報学環教授。メディアの露出もかなり多い方です。
政治学的にこどもの未来を語られ、かなり難しい内容にもかかわらず、
まるでスローな音楽を奏でるかのような穏やかで優しいトークは
すーっと心に染み込んでいくというような感覚で、とても心地いい時間を過ごさせてくれます。

この連続講座は本当におすすめ。是非一度、足を運ばれてみてはいかがでしょうか？

次は電通ビルで17時半から福岡県の新生活産業室のお声かけで『起業フォーラム』へ。
北九州の航空会社（株）スターフライヤー　堀 高明社長の講演を楽しみに出かけました。本日、最後の男性です。まるであの黒い飛行機のようにスマートな社長様です。
ライト兄弟が飛行機を発明した100年目のその日に53歳で起業。
詳しい内容はこれくらいにしますが、とてつもない大きな夢の実現です。
今期はじめて黒字に転換されたそうで、意気揚々と語られる起業ストーリーはとてもワクワク致しました。
その後簡単な交流会が行われ、またこの日も多くの新しい出逢いに感謝です。

本日のブログの主役の3人の男性には、ある共通点を感じました。
それは夢を語られるときの表情。皆様、まるで少年ですねぇ。
ましてや、こどものころの思い出を語られる時は尚更.....
ほんとうに、魅力ある年のとり方をなさっています。

講演の中のフレーズを引用させていただきます。

こどものことに関わる人はこどものころの記憶をいっぱい持っている方がいい

これはもしかしたら、こどもに関わらなくても同じではないでしょうか？
少年のような一面をもつオジサンはいいですよね。
少女のような一面をもつオバサンはどうなんでしょうか？微妙ですね。

わたしのこどもの記憶はまるでトムソーヤの冒険のように
自然あり、祭、探検、失敗、涙、発見、感動、とても鮮明にキラキラと輝いています。

わたしたちのこどもたちが大人になったとき、こんな風に回想できるのだろうか？
では、どうしてあげたらいいのか？......

そんなことを考えていると、疲れているはずなのになかなか寝付けない夜でした。

息子と娘、男と女

わたしの子育ての一番の希望は
『思いやり』のある子に育ってほしいということ。
ありふれていますが、とても難しいテーマです。

以前にも書きましたが私の母は働いていましたので
そういえば、私は父に『母に思いやりを持ちなさい』とよく叱られていました。
そのわりにはまだまだの私ですが....
だからこそ、子育てのテーマを継承しているんでしょうね。

特に下の子（4歳）は女の子でもあるから尚更です。
幸いわたしがいうのも何ですが結構優しい性格のようです。（先天的）
しかし上の息子（6歳）はかなり宇宙人！？思いやりどころではありません。
誰かに似たのかもしれませんね。

顔も性格も全く似てない兄と妹。

おねしょも上の子はやりっ放し！きっと目が覚めても『まぁいいかっ』って感じでそのままやりそうなタイプです。
しかし、下の子はほとんどNGなしで現在に至っています。

下の子は寝る時は絶対に私と一緒しかダメなのですが....
何故か“おしっこ係はパパ”（笑）これはもしかしたら、いつも忙しい私に対しての『思いやり』なのかもしれません。

夜な々々、3時くらいになると
『パパ、おしっこ』といっては顔を優しく叩くらしいのです。
何となく寝ぼけて起きれないでいると
『ねぇ、起きて〜　5、4、3、2.......』とカウントダウンを開始。
そして、用が済めばそそくさと私のふとんに入ってさっさと寝るらしい....
最近よく愚痴をこぼしています。
カウントダウンは正しく私の口癖です。
『ハイお片づけして、5、4、3、2.......』からきてますね。

やっぱり女の子はしっかりして、要領もいい。
ただ、男の子の素朴さ、要領の悪さもかわいいですけどね。

こんなに小さくてもしっかり異性。
男と女なんですねぇ。

休日の終止符

日曜の夜が好きな人はめったにいないとは思いますが
私もこどものころからこの雰囲気が苦手です。

ただ、私が最も好きな番組『情熱大陸』があるのも日曜の11時。子ども達は勿論、主人までもが神経質な性格上明日に備えて眠る時間、私はコーヒーを飲みながら、ほとんど毎週この番組を静かに観ています。

毎回、情熱をもって生きる人物に焦点を当て、カメラが張り付いて
彼らの日常を追うといったダキュメント番組で
成功者の富裕層だけではなく、アスリートや職人、こだわり抜くが故に
不器用で、どうみても貧乏そうなアーティストなどその人選もユニークです。

そして何が楽しみかというと、その人々から出てくるコメントです。
語るというよりは、こぼれるという言葉がぴったりです。
やはり、情熱を抱き生きる人のことばは重い。
人間らしく飾らない.....だから、響くのでしょう。

いつも考えます。私はもう無理ですが、こども達もこんな生き方をしてほしいと。

今回の人物は中国で活躍する建築家／37歳男性でした。北京オリンピックをまじかに空前の建築ラッシュの中、きちんと払わない、話を聞かない、指示を無視する中国人相手に頭を抱えながらも、斬新なデザインの高層ビルを次々と竣工していく。
印象に残ったこどばは
「自分の引いた線がカタチになると単純に嬉しい。だから建築家がやめられない」と微笑んで。

そして、葉加瀬太郎のもの寂しいエンディング曲で私の休日がゆっくりと終わります。

いつか、仏 リヨンへ

昨夜のテレビ番組でフランスのリヨンで昨年開催された
“仏リヨンの街に輝く光の花束「光の祭典」”のレポートが行われていました。
聖母マリアの祝日を記念して、なんと150年前から行われているらしいのです
町を挙げてのイベントでそのスケールには驚きです。
通常のイルミネーションではみることのない無数の色数の光が古い街並みを幻想的に照らしていました。
久しぶりに感動しましたねぇ。いつか絶対に行く！という衝動にかられました。
ホームページでもその雰囲気はわかります。

以前フランスには旅行したことがありますが、パリだけの滞在でした。
ショップの店員は冷たい感じだし、英語もあまり通じない.....
特に治安が悪い時期の旅でしたので、夜歩きなども禁止であまりいい印象はありませんでした。
それからは、南国やアメリカにしかあまり興味をもてず選択肢には入りませんでしたが
昨夜以来リヨンに魅了されてしまいました。年を取ったせいかもしれません。

ヨーロッパがアート、デザイン、ファッションの発信地になる理由を改めて感じましたしこどものころから、常にこのような刺激を受け続ける事で潜在的な感性が磨かれていくのでしょう。

ヨーロッパのこどもたちが描く絵が日本人のこどもたちとかけ離れるのも当然です。
ラクガキアートの仕事をはじめて思うのですが....
幼少期にこそ、多くの刺激や本物の作品などに触れることの重要性をつくづく感じます
そのためにも、日本でもこのような素敵なイベントが各地で開催されることを願います

リヨンに行くには時間がかかりそうなので
まずは近場の長崎ランタンフェスティバルにでも出かけてみようかな

恐るべし！SOFT BANK

最近ソフトバンクのケータイユーザーに電話をかけると
呼び出し音の前に『プププ』という音がなるのをみなさんお気づきだと思います。

上戸彩さんの告知CMが、サービス開始前から流れていました。
その時点では「ソフトバンク間でわかりやすいようにするんだぁ」と思っていましたが
いざサービスがはじまって、その『プププ』という音が鳴ると
現在ドコモを利用しているわたしは、とっても損している気分になります。
「ソフトバンクに変えたらタダで通話ができるんだよ〜♪」といっているように思えるのは私だけでしょうか？　まるで警告音にさえ受け取れます。
このサービスに於けるレスポンスはかなり大きいと思います。
そして、きっとソンフバンクがケータイのシェアNo.1になると確信しています。

ソフトバンクの創業は、たったの26年前なんですねぇ。
福岡の小さな雑居ビルで、大きな志だけではじめられたそうです。

HPの社長挨拶に
『例えば、未来の歴史の教科書に載るような企業にしたい』と書かれていました。
時々私は、孫社長を少年っぽく感じるのですが....そしてそこが魅力だと思います。

そういえば小学校の卒業前に隣に座っていた、工作が得意な男の子が将来の夢を「ケンタッキーのおじさんの横に僕の模型を並ばせる」なんていってたことを思い出しました

孫社長のあいさつ、よかったら見てみて下さい。↓↓↓↓↓↓↓
http://www.softbank.co.jp/corporate/message/index.html

懲役7年6ヶ月

本日、海の中道大橋で起きた「幼児3人ひきにげ飲酒事故」の判決がくだされました。
求刑の1/3にも満たない数字にきっと多くの方が疑問を感じられたのでは？

事件が起きたのは2006年8月25日、確か金曜日では....
私たち親子にとっても忘れない日です。

その日は主人が急に飲みに行き、それならば私たちもという考えから
早めに夕ご飯を済ませ、親子3人でマリンワールドの夜の水族館に出かけました。
主人なしで夜遊びに行くなんて、長男誕生からから5年目のはじめての出来事でした。

私はアイランドシティに住んでいるので車で20分くらいで到着
幻想的な世界に子ども達も大満足で9時前には家路に向かいました。

行きとは違い一車線の道路を追ったくるスピードを出した車にベタ付けされ
とても怖かったのを憶えています。
みんな、かなり飛ばしていました。

家について30,40分たったころでしょうか。
パトカーや救急車のサイレンがアイランドシティに響きわたっていました。

私たちが事件を知ったのは翌朝の事でした。

法律の事はよくわかりませんが、3人の命を奪われたご両親のことをおもうと
いたたまれません。悔しいですね。

そして、もう一つの偶然が.....
私の父のお寺と、大神さんのお寺が同じでした。
多くの方々の寄付によって、そのお寺には3体のお地蔵様がたてられました。

お墓参りの度に「お地蔵様のところにいこうよ」とこどもたちが走っていきます。
親子でお参りをさせてもらいます。

もう2度とこのようなことがないことを私も心から願います。
そしてご両親が少しでも元気になられるようにと。

春の七草 〜 takakura 風 〜

今日はみなさんご存知の通り七草を食べて健康を祈る日でした。
ブルーバーズ福岡でも今年は本格的に食育活動を行う予定。。。
そして我が家は毎年「七草がゆ」を食べております。
その習慣はそう、ある大恥から始まりました。

結婚してはじめての1／7の日の事です。
お姑さんからお昼ころに電話があって
※前置き／とても優しい姑ですよ♪

『今朝は七草がゆ食べた〜？』
『あっ、いぇ、その、食べてません』
『まぁ！食べてないのぉ？じゃあ食べにいっらっしゃい。
うちは息子が生まれて一度も欠かした事がないのよ』との内容でした。
完璧な嫁を目指していた時期だけあって....（今はその面影もありませんが／笑）とても恥ずかしいやら、悔しいやら。
それから、私は一生続ける決意をしたのです。

しかし、一年前のこと
その前の年まで食べていた長男が『まずっ！いらん』と一言。
まだ、味もわからない長女までが真似をして『まじゅっ！食べらん』と。。。。
きっと今年も同じ結果になるとの予想した私は考えました。

今年は一工夫しましたよ〜。じゃーん♪

貧そではありますが本日のディナーです。
七草の和風パスタに、密かな人気のオレンジカリフラワーのスープを添えました。
こどもに七草のお話をして、みんなで一緒に食べました。
『これなら美味しいね』と喜んで食べてくれました♪

私の娘にも受け継がせたい四季のある国、日本の習慣です。

材料の七草もカリフラワーも地物、博多じょうもんさんというJAブランドです。
実は最近知り合った生産者の女性からお聞きしたブランドです。
彼女の話はいつかまたゆっくり.....。イオンなどで購入できます。
農薬などにかなり厳しい規定があり、また朝取り野菜しか出荷できないらしい。
知ってからは努めて購入しています。新鮮で美味しい！オススメです。